プロフィール


●吉江真理子・プロフール
東京都出身(父親転勤先の福岡で出生)、学習院大学文学部フランス文学科卒業。卒論はマルグリット=デユラス。白井健三郎先生、福永武彦先生が担当教授。篠沢秀夫先生の『実験文体学』を応用してデユラスの『モデラート・カンタービレ』『夏の夜の十時半』『破壊しに、と彼女は言う』『愛』の4作品を構造分析した。出版社勤務を経てフリーの編集者、ライターに。旅と食、生産者や職人などの人物インタビューを中心に取材、執筆。雑誌の取材で訪れた竹富島をきっかけに八重山の島々に魅かれ、沖縄取材を続けている。著書には、JTA機内誌『コーラルウエイ』に連載した「南の島のラブストーリーズ」を発展させた『ヤマト嫁 沖縄に恋した女たち』(毎日新聞社)、石垣島白保のご長寿バンド白百合クラブの取材からハンセン病というテーマにつながった『島唄の奇跡 白百合が奏でる恋物語、そしてハンセン病』(講談社)、沖縄の島ハーブ取材の文を収録した『沖縄的人生』(光文社)がある。『島唄の奇跡』の原稿は集英社第2回開高健ノンフィクション賞最終候補に。

●著書 (アマゾン参照)
『ヤマト嫁―沖縄に嫁いだ女たち』毎日新聞社 1999年 LinkIconヤマト嫁
『島唄の奇跡―白百合が奏でる恋物語、そしてハンセン病』講談社 2005年 LinkIcon島唄の奇跡
共著『沖縄的人生―南の島から日本を見る』(おばあの島ハーブ)光文社知恵の森文庫 2001年 LinkIcon沖縄的人生
『ウチナー・ポップ』(東京書籍) 1992年

●最近の仕事
JTA機内誌『コーラルウエイ』2013年9・10月号 特集「島ハーブの底力」
JA月刊誌『家の光』2014年7月号「島ハーブと生きる」
JTBパブリッシング月刊誌『ノジュール』2015年1月号  特集「沖縄・八重山の島時間 “緑の命薬”?島ハーブとは?」